南極1号伝説 高月靖 文春文庫 ★★★☆☆
「南極一号」と聞いてピンと来る人は多くはないだろう。これは、今から半世紀以上も前、南極の越冬隊がダッチワ○フ(もはやこういう猥雑な和製英語は使われない)を携えていったという都市伝説に基づくものである。どうやら実話らしいが。
これも一つの日本文化であり、そこには「プロジェクトX」的な開発者の苦闘と喜びが存在する。どんな題材でも、深く掘り下げていけば何ものかを語ることができる、ということを示した秀逸なルポルタージュだと思う。(10/03/02読了)
「南極一号」と聞いてピンと来る人は多くはないだろう。これは、今から半世紀以上も前、南極の越冬隊がダッチワ○フ(もはやこういう猥雑な和製英語は使われない)を携えていったという都市伝説に基づくものである。どうやら実話らしいが。
これも一つの日本文化であり、そこには「プロジェクトX」的な開発者の苦闘と喜びが存在する。どんな題材でも、深く掘り下げていけば何ものかを語ることができる、ということを示した秀逸なルポルタージュだと思う。(10/03/02読了)