Home > マラソンの記録 > 2020年 東京都北区赤羽マラソン

グロス:1:51’27”(男子総合130位/322人中)
ネット:1:51’22”
ラップ(非公式)
Start-0km 0’05”
0-5km 25’33”
5-10km 26’02”
10-15km 26’21”
15-20km 27’18”
20km-Goal 6’05”

赤羽のハーフマラソンに出走。
といっても、有名な、陸連公認の赤羽ハーフではない。紛らわしい名前の大会が3つあるのだ。こちらはダミーで、練習会みたいなものだ。
でもこの大会、
(1)家から30分で会場に着く
(2)スタートが遅くて楽(11時!)
(3)安い(3200円)
という圧倒的なメリットがある。

参加者は全部で500人程度。つくばマラソンの要領で1時間半前に会場入りしたら、暇だった。
ハーフ以外にもクオーター、スリー・クオーターという種目がある。荒川河川敷にフルマラソンの4分の1の距離の周回コースが設定されており、そこをグルグル回る。ハーフは2周する。
色んな種目の人が渾然一体となって走っているので、ペースをつかみにくい。レース中にもかかわらず、本気の自転車乗りたちがランナーの間を縫うように走っていて、危険極まりない。
最初の5キロは25分半というハイペース。いくらなんでも突っ込みすぎたと思い、少しペースを緩める。
日差しは強烈、向かい風も強烈。9年前のつくばマラソンでもらったユルユルの帽子が、突風に煽られて飛んでいった。諦めるつもりだったが、後ろの人が拾ってくれた。そして、息を弾ませながら追いついてきて、わざわざ手渡ししてくれたのだ。なんて親切な人なんだ!
その人は、私のせいですっかりペースを乱されてしまったらしく、やがて姿が見えなくなってしまった。本当に申し訳ない。
その後も何度も帽子を飛ばされそうになるが、せっかく命拾いした帽子をもう一度飛ばされるわけにはいかないので、頭を手で押さえつつ走る。
15キロを通過、前回より脚に余裕がある。
ここから上げていこうと思ったけど、やっぱり失速した。喘ぎながら走っていると、あまりにも苦しそうに見えたのか、18キロ付近で係員に阻止されそうになる。だが、川内君のように、苦しそうに見せかけてからの粘りが大事なのだ。
ゴールがわかりにくく、ラストスパートをかけ損なった。最後はもっと頑張れたはず。

それにしても、ハーフは楽だ。
予想よりもだいぶ走れた。1ヶ月前のハイテクハーフマラソンに比べて、トータルで5分近くも短縮できたのは朗報である。
この大会、毎月第2土曜日に開催されている。非公認のレースとはいえ、出場すれば本気で走るので、練習としては大変効果的。これなら毎月出てもいい。

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