輝ける闇 開高健 新潮文庫 ★★★☆☆
著者は、ベトナム戦争の従軍記者として戦場に赴く。200人中、著者を含めたった17人しか生還できなかった部隊に同行し、極限状態を体験する。まさに命を賭けた小説である。
こういうねっとりとまとわりつくような文体は嫌いでないし、じっくり読めば一つ一つの文章が味わい深いのだと思う。しかしどうも、全体としては話の流れが掴みにくかった。
それはさておき、平和になったベトナムを訪れてみたものだ。(08/06/30 読了)
著者は、ベトナム戦争の従軍記者として戦場に赴く。200人中、著者を含めたった17人しか生還できなかった部隊に同行し、極限状態を体験する。まさに命を賭けた小説である。
こういうねっとりとまとわりつくような文体は嫌いでないし、じっくり読めば一つ一つの文章が味わい深いのだと思う。しかしどうも、全体としては話の流れが掴みにくかった。
それはさておき、平和になったベトナムを訪れてみたものだ。(08/06/30 読了)