読書日記 2008年

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妻との修復 嵐山光三郎 講談社現代新書 ★★★★☆

面白いぞ、これ。こういう本を書けるのってスゴイと思う。文豪と呼ばれている作家たちのハチャメチャぶりがいい。曰く、「どれほどかわいらしい娘でも、結婚して七年たつとおばさんになる。十四年たつと妖怪となり、二十一年たつと鬼婆になり、二十八年で超獣となって、それ以上たつと手のつけられない神様となり、これを俗にカミさんという」だって。(08/08/30 読了)

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