読書日記 2008年

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バスク語入門 下宮忠雄 大修館書店 ★★★★★

素晴らしい。バスク語の解説だけでなく、バスクの歴史や民話についても書かれており、バスクを知るためのバイブルと言っていい。出版後30年近くを経てなお、日本語で読める唯一のバスク語の入門書。
司馬遼太郎が『街道をゆく 南蛮のみち』でバスクを訪れたとき、この本を持っていった。私も、荷物が増えることもいとわず、本書を携えてバスクのくにに行ったのだが、使ったバスク語は「ありがとう」Eskerrik asko だけだった。

バスク語という特異な言語についての解説はこちら。(08/08/28 読了)

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