教養としてのコンピューターサイエンス講義 ★★☆☆☆ ブライアン・カーニハン 日経BP
翻訳が下手。自動翻訳機で訳したみたいな幼稚な日本語で、ちっとも内容が頭に入ってこない。
なにより、です、ます、です、ます・・・の単調な繰り返しが不快。こういう雑な作りの本を世に出してはいけない。
それに加えて、コンピュータ関連の用語は日本語としてこなれておらず、醜悪な字面の長いカタカナ語が続いてウンザリする。もうちょっとなんとかならないものか。
内容は、CPUからビットコインまで多岐にわたる。が、翻訳の悪さはさておいても、あまり深淵なことは書かれていなかった。
知りたいのは第3章「コミュニケーション」だったが、他の本でもっと勉強する必要性を感じた。
最低限知っておくべき知識がなにか、ということを押さえるためには有用かもしれないが。(22/04/02読了 22/04/06更新)