読書日記 2008年

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物語 ドイツの歴史 阿部謹也 中公新書 ★★☆☆☆

悪い意味で教科書的である。「物語」というタイトルに反し、史実が羅列してあるばかりで、何も頭に残らず、通読するのが苦痛であった。特に、中世などという退屈きわまりない時代に多数のページを割いているのが良くない。ヨーロッパは実に深くキリスト教によって呪縛されている、という思いを強くした。(08/07/09 読了)

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