読書日記 2020年

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手のひらの京 綿矢りさ 新潮文庫 ★★★☆☆

京都を舞台に、綾香、羽依、凜の似ていない三姉妹が繰り広げる人間模様。現代の物語なのに、まるで昭和時代の古典文学のような趣がある。と思ったら、「解説」にも、谷崎潤一郎の『細雪』や川端康成の『古都』を連想させるとあった。
京都の描写が美しく、毎回裏切られる綿矢りさ作品の中では悪くない。でも、後半やっと盛り上がってきたと思ったのに、なんとなく終わってしまう印象。(20/02/09読了 20/02/09更新)

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