六つの手掛かり 乾くるみ 双葉文庫 ★★☆☆☆
「六つの玉」、「五つのプレゼント」、「四枚のカード」、「三通の手紙」、「二枚舌の掛け軸」、「一巻の終わり」という、良く練り込まれたタイトル(分かるだろうか?)の6つのミステリー小品。林サブなる人物が事件を解決していくところは共通しているのだが、全体を貫くメタ的な構造があることを期待したものの、そうでもなかった。個々のストーリーは小粒で、物足りない。(12/05/02読了 13/02/10更新)
「六つの玉」、「五つのプレゼント」、「四枚のカード」、「三通の手紙」、「二枚舌の掛け軸」、「一巻の終わり」という、良く練り込まれたタイトル(分かるだろうか?)の6つのミステリー小品。林サブなる人物が事件を解決していくところは共通しているのだが、全体を貫くメタ的な構造があることを期待したものの、そうでもなかった。個々のストーリーは小粒で、物足りない。(12/05/02読了 13/02/10更新)